どんどん増えていく本・・・足りなくなる本棚。
今の家に引っ越してきた頃に大きな本棚を設置したんですが、10年も経つとさすがに本棚もいっぱいになってきました。
本を売ってしまえば?と言われたらそうなんですが、好きな本は何度も読み返すタイプなんですよね。だから手放せない!!
という事で、本棚を増設する事にしました!!
好みのサイズの本棚が見つからない!?
いざ、本棚を増やそう!と思って探しても、なかなか希望のサイズの本棚って見つからないんですね。
第一希望は、今ある大きな本棚と同じ種類だったんですが、サイズ展開が豊富であるにも関わらず、我が家に合うサイズが無い!泣
似たような本棚を探してはサイズを確認するんですが、やっぱり無いんですよね・・・。
1㎝ピッチでオーダーできる本棚もありましたが、我が家の場合は、家族しか立ち入らない納戸に設置する予定なので、あまりお金をかけたくない…というのが希望でして。
色々と考えた結果、自分で作ってしまおう!と言う結論に至りました。
本棚をDIYするなら0から?それとも1から?
本棚をDIYすると言っても、方法は様々ですよね。
全く何も無い所から始めるのか、既製品を使って加工するのかで変わってきます。何に重点を置くのかも重要ですね。
・納戸のスキマにおさまるサイズ
・壁一面を本棚にしたい(天井あたりまでいっぱいに)
・無駄なく本がおさまる棚数
・屋根に勾配があるので場所によって本棚の高さを変えたい
・なるべく安く済ませたい
・お手軽に作りたい
・納戸なので家族以外は見ない場所である
・安くても丈夫で安全が大事
これらのポイントを押さえつつ重要視する部分を考えた結果、カラーボックスを使って本棚を作ろう!という事になりました。
と、いう事で。
ハードカバーなどの重たい本は、作りがしっかりしている今までの本棚に置くことにして、比較的軽い漫画本をカラーボックスで作る本棚に置くことにします。
カラーボックスで本棚を作る際の注意点
今回はカラーボックスを縦に積んで本棚を作ることにしました。
この時に注意しなくてはいけないのが、カラーボックスの種類です。
カラーボックスにも種類があるってご存知ですか?
私は知りませんでした。「同じサイズなのに何で値段が違うんだろう?」とか、組み立てる時に「この前作ったカラーボックスと質感が違うな・・・」とか感じる事はありましたが。。。
カラーボックスにも種類がある?
カラーボックスにも種類があるようで、板の作りが違うらしいのです。
「カラーボックス 中空」とか「カラーボックス 非中空」と検索してみると良く分かります。どちらが良いという事は無く、用途によって使い分けが大事です。
今回は耐荷重や丈夫さを重要視しているので、非中空のパーティクルボード製のカラーボックスを使います。
アイリスオーヤマのカラーボックスが非中空のパーティクルボード製らしいので、そちらを購入しました。
安全面を考えて板材も一緒に購入
今回は既存の本棚との色合いを考えて「オフ白(木目)」を選択。3段のカラーボックスを4つ、2段のカラーボックスを4つ購入です。
合わせて耐震などの安全面を考えて、カラーボックスを結合するための板材も合わせて購入しました。2×4材か悩みましたが、重さや加工のしやすさを考えて1×4材を選択しています。写真は希望のサイズにカット済みのものです↓
カラーボックスを使った壁面本棚を作る
天井が斜めになってるのが少しわかりにくいですが・・・今回は、この一角にカラーボックスによる壁面本棚を作る事にしました。左側のカーテンがかかっている方が元々あった大きな本棚です。
- まずはカラーボックスをすべて組み立てます。
- 2段のカラーボックスを2つほど横向きで置きます。
- 横向きに置いたカラーボックスの上に1×4の板材を3枚ほど乗せました。
- カラーボックスを上に重ねて、背面からカラーボックス同士を結合するために1×4材をビスで固定していきます。
- これで、我が家のカラーボックスによる壁面本棚が完成しました。
さっそく壁面本棚を作りましょう
アイリスオーヤマのカラーボックスは横向きで置いて、テレビボードにもできるとの事なので横置きで使うことにしました。横置きにする事で、高さのある本などを入れるスペースが確保できます。
上にカラーボックスを3つ並べて置けるような幅になるように、カラーボックスの間にはスキマを開けています。写真を見て頂いて、スキマがあるのがわかるでしょうか・・・?
作業に夢中で、背面の状態を写真に撮るのを忘れてしまったのですが・・・参考にさせて頂いたのがコチラです。
カラーボックスの本棚はどのくらいの予算でできる?
カラーボックスで壁面本棚を作ったわけですが、最終的な金額はこんな感じです。
☆カラーボックス2段 ×4(3,680円)
☆カラーボックス3段 ×4(4,600円)
☆6フィートの1×4材 ×5(1,360円)
という事で、合計9,640円と、1万円くらいで壁面本棚を作成する事が出来ました。
既製品やオーダーメイドで購入すると3~10万円はかかる所でしたので、かなり節約になりました♪
おわりに
今回、我が家は納戸の一角にカラーボックスによる壁面本棚を作成しましたが、カラーボックスを重ねて作る本棚は、安全面などをしっかり考慮しないと危険です。
特に、人が生活するスペースに重ねただけのカラーボックスを置いておくのは、地震などが起こった時に危険なのでやめましょうね。
もしもあなたも同じように、カラーボックスで壁面収納を作ろうと思っているのであれば、カラーボックスの耐荷重や使用上の注意等を考慮して、自己責任のもとで製作してください。
子どもの作品の収納に困ったら写真を撮ってフォトアルバムにするのがヨシ!