
子どもが明日の準備や宿題をやらずに、ゲームやテレビばかりだったので「やる事をやってから遊んで」と言う毎日・・・。注意したその時は「わかったー」なんて返事が返ってきても、次の日にはまた同じ事の繰り返し。。。
そんな経験をお持ちのお母さんお父さんも多いハズ!!
我が家では、毎日のように「やる事をやってから遊んでよ!?明日の準備・お風呂・ごはん・ピアノの練習~うんたらかんたら。。。」と言っていたら、小学校低学年の子どもから「やる事が多すぎて覚えられないから、スケジュール表を作ってよ!!」と言われました。
確かに・・・
大人だってやらなければいけない事を忘れるんだから、子どもだって覚えられないか・・・と反省して、子どものための「やる事リスト」を作ることにしました。
ちなみに、「スケジュール表」じゃなくて「やる事リスト」にしたワケは、スケジュール表だと時間が決まっていて融通がきかなくなりそうなので、融通の利く「やる事リスト」にしたのです。
やる事リストを作る準備
やる事リストを安く作りたいのであれば、私の実践した方法をオススメします。私はほとんどを100円均一(ダイソー)で揃えました。
・磁石がくっつくボード(ホワイトボードとか)
・磁石
・厚紙(ダンボール可)
・ペン
・グルーガンまたは両面テープ
・のり(必要であれば)
・やる事リスト
やる事リストの作り方
今回は私の作った方法をそのまま手順にしました。
- やる事リストのイラストを準備します
- ダウンロードしたイラストを好みのサイズにして印刷します
- ②で印刷したものを厚紙に貼って、線に沿って切り離しましょう
- ③が済んだら裏に磁石を貼っていきます
- ホワイトボードに枠を作りましょう
- やることをくっつけて完成です
絵心のある方はご自分で描かれてもいいですね。私はイラストをサラサラっと描ける能力を持ち合わせていなかったので、フリー素材を活用させて頂きました。
やる事リストのイラストはシンプルだけど可愛いものが良かったので、今回はシルエットACからアイコンをダウンロードしました。「やることボード」と検索すると可愛いアイコンが出てきます。
シルエットACへの登録方法はコチラを参照してくださいね。下記の記事は写真ACへの登録方法ですが、運営している会社が同じ所なので、こちらに登録してもシルエットACのサイト素材も利用する事ができるようになります。
写真ACの無料会員登録の方法とサイトの使い方解説します。
私はエクセルでサイズを調整しました。私が使った調整用の枠を貼っておくので、宜しければお使いください→To Do iconframe
本来であればアイコンまで貼ってあるものを置くのが親切なんですが、フリー素材の2次配布は禁止されているので素材はご自身でサイトからダウンロードしてくださいね。
ちなみに私はこんな感じで作成しました↓
私は厚紙ではなく、スニーカーのダンボール箱を使いました。丁度良い厚さでハサミやカッターでも切り離しやすいのでオススメです。
シンプルな磁石もダイソーにあり、数が多いのでオススメです。
両面テープなどで貼りつけても良いと思いますが、私はグルーガンを使って貼りつけました。
グルーガンはこんなやつです↓100円ショップでも売っているので、見てみるといいかもしれません。
ホワイトボードはこのタイプを購入しました。
私はホワイトボードに枠線を直接書かずに、紙に印刷したものをホワイトボードのフレーム部分にはさみました。ホワイトボードに直接書いても良かったのですが、消えると面倒なのとペンで汚れるのが嫌だったのでこの方法にしました。
枠のデータ→waku
↑周りを少し切って小さくしてから、
↓ホワイトボードのスキマに入れ込みました
やることボードの効果
やる事ボードを作ってから1~2週間経った我が家では、かなり効果が出ています。特に小学生低学年の子どもに絶大な効果が!!
私も時短勤務とはいえ、子ども2人と一緒に帰宅するのは毎日17時頃。帰宅してから結構バタバタしています。
やることボードを作る前は「アレやってよ」「コレやった?」「準備終わってないよ?」など一つ一つ声掛けしないと進まないので、注意する私自身も疲れていました・・・。
そんな中で、やることボードを作ってからは、なかなか進んでないな~と思った時に「やる事ボード終わった?」と言うだけで、子どもが自分で考えて一つずつ終わらせては終わったものを移動させて楽しんでいます。
我が家では「やることボードが終わったら、好きな事ができる」というルールにしています。やる事が明確になっていると、やる事を早く済ませれば済ませるほど、寝るまでの自由時間が増えるのがわかってきたみたいです。
今までサボリ気味だった通信教育の教材もピアノの練習も、毎日やる習慣が自然と身についてきたので、もっと早く「やることボード」を作れば良かったと感じます。
手作りする余裕がない時は・・・
今回は手作りする方法をご紹介しましたが、手作りする時間が取れないほど忙しい人もいるかもしれません。そんな方のための商品も色々とあるので是非見てみてくださいね!